経管栄養のチューブトラブルを防ぐ|抜去・つまり・もれの予防と腹帯の役割

経管栄養(胃ろう・PEG)でのケアでは、チューブまわりのトラブルがご家族・介護者の悩みの種になりがちです。代表的なのが「事故抜去」「つまり(閉塞)」「もれ」の3つ。この記事では、それぞれの原因と予防のポイント、そしてチューブの固定・保護に役立つ腹帯の役割を解説します。

胃ろう用腹帯Ztaiの着用イメージ

トラブル①:事故抜去(自己抜去)

本来抜くべきでないタイミングでチューブが抜けてしまうトラブルです。ご本人が無意識に引っ張る「自己抜去」のほか、着替え・体位変換で引っかかって抜けることもあります。

予防のポイント:チューブを腹部にそわせてカバーし、面テープなどでループ状に固定して動きを抑えると、引っかかりやつかみによる抜去を減らせます。

トラブル②:つまり(閉塞)

栄養剤や薬剤がチューブ内に残って固まり、流れなくなるトラブルです。

予防のポイント:注入の前後に白湯(さゆ)でフラッシュする、薬剤は指示どおりに溶かす、などが基本です。詰まり方や対応は医療者の指示に従ってください。

トラブル③:もれ(リーク)

瘻孔のすき間から栄養剤や胃の内容物がもれ、皮膚トラブルの原因になることがあります。

予防のポイント:もれや赤みが続くときは、瘻孔まわりを清潔に保ったうえで、早めに医療者へ相談してください。もれの原因や対処は状態によって異なるため、自己判断は避けましょう。

「事故抜去」には、チューブの固定・保護が中心の対策に

3つのうち事故抜去については、チューブが不用意に動かない・引っ張られない状態を保つことが対策の中心になります。ここで役立つのが胃ろう用の腹帯です。なお、つまり(閉塞)・もれへの対処は前述のとおりで、腹帯がこれらを防ぐものではありません。

固定と保護を両立する「胃ろう用腹帯Ztai」

胃ろう用腹帯「Ztai(ゼットタイ)」は、栄養チューブを面テープでループ状に固定し、事故抜去(自己抜去)の防止が期待できる専用腹帯です。ドーム型デザインで胃ろうボタンやチューブを腹壁に押し付けず保護。上下左右4通りの向きに対応し、チューブの出る位置に合わせて使えます。2分割構造で体型に合わせて調節でき、内側の面テープが肌に当たらない仕様で皮膚トラブルにも配慮。洗濯機で洗えて繰り返し使えます。胴囲60〜100cmの4サイズ、1点4,950円(税込)。病院・介護施設向けの請求書払いにも対応しています。

▶ 胃ろう用腹帯Ztaiの商品を見る


※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、診断・治療を目的とするものではありません。チューブの閉塞・もれ・抜去への対応は、主治医・訪問看護師など医療専門職の指示に従ってください。

ブログに戻る